
音が鳴るたび、心が揺れる。
こんにちは!そして、お久しぶりです!
スタジオメディアのメーちゃんです
気づけばしばらく日記をお休みしてしまっていました…ごめんなさい🙇♀️
ちょっと忙しくしてたら、あっという間に時間がたってしまって…(スタッフあるある😂)
でも!今日は「これは絶対に書いておきたい!!」って思う、そんな素敵な現場に来ているので、久しぶりに綴ります。
場所は鹿児島市内の交流センター。
今日の撮影は、地元高校の太鼓部による演奏会です!

今回はいつもの写真じゃなくて、動画の撮影
ビデオカメラを3台、音の広がりを考えてスタンバイ。
「カメラAは全体」「カメラBは上手」「カメラCは下手からup」
…って、角度も構成もバッチリ決めて、いざ収録スタート!
そして……
最初の一音が鳴った瞬間、ウォー、メーちゃん鳥肌立ちました。
太鼓の“ドンッ”という低音が、ただの音じゃなくて、心にズシンと響いてくる。
汗がきらめく額、真剣なまなざし、振り下ろされる腕、ピタッとそろった拍子…
そのひとつひとつが、美しくて、尊くて、なんだか泣きそうになってしまいました。
高校生って、ほんの数年の時間だけど、何かに本気で向き合える、かけがえのない時期なんだよね。
誰かに見せるためじゃなくて、評価されるためじゃなくて、「自分たちで音を出したい」「気持ちを届けたい」っていうエネルギーが、どこまでも純粋で、まっすぐで、圧倒されました。
「いまを、ちゃんと残したい」っていう先生や保護者の方の思いで、今回スタジオメディアに撮影をご依頼いただいたのだけど、撮りながらずっと思ってました。
この映像は、たぶん数年後、彼らが社会に出たあとに観るんだろうな。
「こんな顔して打ってたんだ!」って、笑ったり泣いたりするんだろうなって。
その瞬間にそっと寄り添えるような映像を残せたらいいな。
そんな思いで、カメラを握ってました。
青春って、まばたきするほど短い。
でも、ちゃんとカタチにしておけば、時間が経っても、色褪せないんだなって、今日は改めて思いました。
いつもの写真スタジオとは少し違うけど、こうして「誰かの今」を記録する仕事って、やっぱりメーちゃん、大好きです
それじゃあまた、明日からも撮り続けます!
どこかで誰かの宝物になる、そんな“今”を
スタジオメディアのメーちゃんでした🐾